【ランニング】ズームフライどうするか問題
先日、ズームフライで、夜ランしたときに少し思い出したのだが、ズームフライは接地時の音が独特だ。
字で表すとこんな感じだ。
「ボスッ、ボスッ」
マラソン大会を走っていても、その独特の音からシューズを見なくても「あー、この人はズームフライ履いてるな」と分かる。
それくらい独特。
話は変わって、昨年買ったズームフライFKを今後どういうシーンで使っていくかを考えてみた。
と、いうのもズームフライは元々はフルマラソン用に買ったのだが、ハンゾーRV2の方が自分には合ってたので、ズームフライの使い方を悩んでいた。
ジョグ用にはホカオネオネのクリフトンがある。スピ練はターサーかハンゾーR(旧)を使っている。
ハーフ以下の大会用にヴェイパーフライを買ったとは言え、ズームフライの使いどころが微妙になってきた。
結論から言うと早めのジョグで使おうと思っている。
この「早めのジョグ」というのが、今後シーズンの自分にとっての肝だ。
ペースで言うと、キロ4:45〜4:30。
先日の夜ランがまさにコレ。
ダニエルズ理論でいうところのEペースより早く、Mペースより遅い。
今までの自分の感覚からすると、「早めのジョグなんて中途半端でナンセンスなラン」だった。
身体への影響的には心肺的にはジョグ以上に負荷が掛かっておらず、その割に脚への負担は大きく、目的がハッキリしない微妙なランになる。その認識は今でも変わらない。
ではなぜ、この練習が肝なのか。
大きな理由は練習時間にある。
子供はまだ小さく、妻と分担しながら家事と育児をしている。そのため
・ランの時間は出来るだけ短くしたい。
・走るなら10kmくらいは走りたい。
・ペースが速すぎて、途中で撃沈した場合にかえって時間が掛かる可能性が出てくる。
という3つの要素を満たす事を考えたら、必然的に早めのジョグが必要になった。
しかし、ただ漠然と早めのジョグを走るのは勿体無い。
その中で意識してるポイントが2つある。
・追い込むポイントは作る。
ゼーゼーハーハーまでは追い込まないが、自分のいつものランコースはアップダウンがそこそこある。登りでペースを落とし過ぎない事。
キロ4:30前後で走ってると、6〜7キロあたりで一度ダルくなってくる。(キツいではなくダルいという表現が正しい)そこをペースを落とさず、走る事。
これが出来れば地力を上げられるのではないかと考えている。
慣れてきたら、途中にハイペースを入れても良いかもしれないな。
・ランニングフォーム
ランニングフォームは意識して走る。特に地面からの反発を受け取る感覚を大切にしたい。
ここでズームフライの話に戻るが、ズームフライは反発を受け取れてる、受け取れてないかが非常に分かりやすいシューズだ。反発を受け取れてる場合、脚運びと言うか、脚の回転が楽になる。
この時に獲られた「反発を受け取る感覚」はズームフライやヴェイパーフライ以外のシューズで走る場合でも役に立つ。(と、思っている)
これでズームフライどうするか問題は解決。
娘に履かせるという使い方もある。(くどい)
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