【シューズレビュー】ズームペガサス35、ペガサスターボ@Nike test run
少し前の話だが、Nike test runを試したので、そのことを書こう。
Nike test runとはナイキのシューズレンタルサービスだ。
ナイキの公式サイトへのレビュー投稿を条件にシューズを10日間ほどレンタル出来る。
自分が申し込んだ時は、ズームフライフライニット、ズームペガサス35、ペガサスターボの三足を借りられる。
サイズは当然選べるが、色は指定出来ない。
申込みにはLINEでナイキ公式アカウントと友達になっておくことと、ナイキ公式サイトへの会員登録が必要。
(他にも必要な事があるかも?)
このサービスは結構人気なようで、自分のサイズにあうものがレンタル中のまま期間終了になるケースもある。早めの申込みが必要だ。
さて、今回は申し込めたので、家に届いた。佐川急便が配達するが、シューズが三足入っているので、それなりの大きさの段ボール箱で届く。
中身はこんな感じだ。
ペガサスターボ
ズームフライフライニット
ペガサス35
今回は今まで履いたことが無かった、ペガサス35とペガサスターボの試着、試走が目的だ。
ペガサス35で5kmラン
ペガサス35はサブ4ランナーのレース用、エリートランナーのトレーニング用、というのがナイキの想定使用用途。(同梱されてる紙にそう書いてあった)
重さの割には少しソールが硬い印象だ。普段のジョグで使ってるホカオネオネのクリフトンのクッション性が高く、どうしても、それと比較してしまう。
自分は比較的足が細めだが、フィット感はかなり良かった。なので、平均的な足幅の人には若干キツく感じるかもしれない。
スピードを上げると反発を感じるので、エリートランナーのトレーニング用という意味も納得は出来る。
全体的には良いシューズだと思うが、クッション性、重さ、反発のバランスは良いが、悪い言い方をすると中途半端な感じなので、いまの自分には不要なシューズだと感じた。
サブ4を目指すランナーのレース用には確かに良いと思う。
ペガサスターボ
こちらが今回の本命。
10kmラン
同じサイズなのに、ペガサス35とはフィット感が全然違う。ターボは自分にとっては緩い。
重さはズームフライより軽い。
ズームフライとは違う反発を感じる。
ズームフライは中に入っているカーボンプレートでソールが歪曲しないようになっており、それが反発になっている。
ペガサスターボはミッドソールに採用されているズームXという独自素材が反発力を生んでいるわけだが、その違いが確かに分かる。
素材自体が反発するのは、他のシューズでも同じなので、ズームフライとは違いクセは少なく、履きやすい。
耐久性も800km程度は履けるということなので、問題は無いだろう。
レースでも十分使えると思う。
仮に今の自分が何もランニングシューズを持ってなくて、世にあるシューズから一足だけ選べと言われれば、ペガサスターボは有力な候補にはなると思う。
だが、そんな事はありえない。
結論として、こちらも中途半端な感じだ。
ズームフライフライニットも届いたが、これは持ってるので、試していない。
試走終わったら箱に戻して、同梱されてる送り状を貼り付けて、佐川急便に集荷依頼をして、レンタル終了。
こういうサービスは非常にありがたい。良いシューズなら買えば良いし、今回みたいに合わないなら、候補から外れる。
レビューを忘れずに。
ところで、公式サイトのペガサスターボのページがなんかバグっててレビューが投稿出来ないんだが…。
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